「あの子はもう大きいのに」わが子と比べてしまった夜

パパの気づき

夏休みの練習や合宿で久しぶりに他のチームの子たちを見て、「あれ、うちの子より小さいと思ってた子、めちゃくちゃ体格良くなってる…」とドキッとしたことはありませんか。私も先日、合宿の集合写真を見て、思わずわが子と他の子を見比べてしまいました。

身長も、足の速さも、シュートの強さも、隣の子と比べれば比べるほど不安になる。そんな夏の夜がありました。

成長のスピードは、実は6歳分も違う

調べてみると、小学生から中学生の年代は第二次成長期にあたり、早熟な子と晩成な子とでは、身体的・精神的な成長に最大で6歳分もの差が出ることがあるそうです。身長にすると、その差はなんと約30cm。

これを知ったとき、正直かなり救われました。うちの子が「今できていないこと」は、単に成長のタイミングがまだ来ていないだけかもしれない。同じ学年、同じチームにいても、体の中身の年齢はバラバラなんですよね。

「消えゆく神童」という言葉

育成年代のサッカーでは、小学生のうちに圧倒的に活躍していた子が、中学・高校と進むうちに埋もれてしまう、いわゆる「消えゆく神童」も少なくないそうです。逆に、今は目立たなくても、成長期を迎えてからグッと伸びる子もたくさんいます。

つまり、今の時点での比較にはあまり意味がないのかもしれません。それなのに、つい「あの子はもう〇〇ができるのに」と焦ってしまう自分がいます。

親が短気にならず待つこと

「今日できなかった技術が、明日できるようになる」——これは成長の過程そのものです。親が焦って急かすより、気を短くせずに温かく見守るほうが、結果的に子どものサッカーへの気持ちを長く保てるのではないかと思います。

比べてしまう夜があってもいい。でも次の日には、「うちの子のペース」を信じてあげたいなと、写真を見ながら思い直しました。

まとめ

他の子と比べて焦る気持ちは、子どもを思うからこそ生まれるものだと思います。でも成長のスピードは一人ひとり違うもの。今日の「できない」は、来年の「できる」への途中経過かもしれません。同じように比べて悩んだ夜を過ごしたパパがいたら、この記事が少しでも肩の力を抜くきっかけになればうれしいです。

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