試合の応援中、遠くで「ゴロゴロ…」という音が聞こえても、「まだ大丈夫だろう」とグラウンドに残ってしまったこと、ありませんか。恥ずかしながら私も、先日の練習試合でまさにそれをやってしまいました。
「音が小さいから平気」は危険だった
その日は青空も見えていて、雷雲は遠そうに感じました。ところが数分後、急に空が暗くなり大粒の雨。慌ててベンチのテントに子どもたちを集めましたが、あとで調べて知ったのは「雷鳴が聞こえた時点ですでに危険な距離にいる」ということでした。音が小さく聞こえても、油断していい理由にはならないんですね。
落雷が聞こえたら、迷わず建物か車の中へ
日本サッカー協会(JFA)は「サッカー活動中における落雷事故防止対策」として、屋外活動中に雷鳴が聞こえたら速やかに中断し、頑丈な建物か車内に避難することを呼びかけています。テントやベンチの屋根は雨よけにはなっても、雷から体を守ってはくれません。あの日、私たちが向かったのも近くの駐車場に停めていた車の中でした。
正直なところ、それまでの私は「雷はまだ遠いから」と勝手に距離を判断していました。でも音が聞こえた時点で、もう雷雲はすぐそこまで来ている可能性があるそうです。子どもの安全を守るのは、コーチだけでなく応援している親の役目でもあると、あらためて感じさせられました。
再開の目安は「鳴りやんでから30分」
もうひとつ知らなかったのが、活動を再開してよいタイミングです。雷の音がやんでからも、しばらくは新しい雷雲が近づいてくる可能性があるため、目安として30分以上は様子を見るのが基本とされています。子どもたちは「早く再開したい」とそわそわしていましたが、この時ばかりは大人がきっぱり判断してあげる場面なんだと感じました。
まとめ
暑さ対策には気をつけていたつもりでしたが、雷についてはノーマークでした。試合や練習を楽しみにしている子どもたちだからこそ、「早く再開したい」という気持ちに流されず、まず大人がルールを知っておくことが大切だと痛感しました。この夏、グラウンドで空を見上げる機会があったら、ぜひ少し思い出してみてください。


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