試合に負けた日、パパはなんて声をかける?

声かけ・メンタル

子どもが試合に負けて帰ってきた。うつむいてる顔を見たら、なんか言ってあげたくなりますよね。でも「何て声をかければいいんだろう」って迷ったこと、ありませんか?

実はこういうとき、「何を言うか」よりも「どう関わるか」のほうがずっと大事だと思うんです。

帰り道で「ダメ出し」しないで

試合が終わった直後、気持ちがまだ高ぶっているとき。「あそこでシュートしなきゃ」「もっと走れたんじゃないの?」という言葉は、子どもの心に思いのほか刺さります。

すぐにアドバイスしてあげたい気持ち、すごくわかります。でも帰り道はぐっとこらえて。まず「一緒にいる」だけでいいんです。沈黙でもいい。それだけで子どもは「パパはわかってくれてる」と感じてくれたりするものです。

まず「悔しかったね」と受け止める

負けた子どもが一番ほしいのは、正確なアドバイスじゃなくて「わかってもらえること」じゃないかと思います。

「悔しかったね」「頑張ってたの、ちゃんと見えてたよ」——この一言が、子どもの心の安全地帯になります。気持ちを受け止めてもらえると、子どもは自分から「次はどうしようかな」と考えはじめるんですよね。

「なんであんなプレーしたの?」はNG

つい言いがちですが、これは禁句です。責められる感覚になると、子どもは萎縮して「どうせ言っても…」となってしまいます。

比べるのも同じです。「○○くんはちゃんと走ってたのに」は特に心に刺さります。我が子の努力を見ていた、という姿勢を見せてあげてください。

夜ごはんは「楽しかった話」から始めよう

試合後の夜ごはんで、こんなふうに聞いてみてはどうでしょう。「今日の試合、どんな場面が楽しかった?」

ダメ出しは禁止で、まず楽しかった話からスタートするのがコツ。子どもが自分から「あのシーン、どうすればよかったかな」と聞いてきたら、そこが初めてアドバイスのチャンスです。

試合に負けた日にパパができることって、実はシンプルです。「そばにいる」「気持ちを受け止める」「余計なことは言わない」。これだけで、子どもの気持ちはかなり変わります。

私も最初はつい口出しして、反省の連続でした。でも今は「帰り道の沈黙も悪くないな」と思えるようになりました。みなさんもぜひ、試してみてください。

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