「サッカーノートを書くと上達が早い」——そう聞いて、わが家でも息子にノートを渡してみたことがあります。結果は、3日で真っ白なページのまま放置。「今日どうだった?」と聞いても「別に」の一言で終わる毎日でした。同じような経験のあるパパ・ママ、多いのではないでしょうか。
最初のサッカーノートが続かなかった理由
最初に渡したノートは、罫線だけの真っ白なノートでした。「今日の練習を振り返って書いてみて」と言ったものの、小学生の息子にとってはただの宿題が増えただけだったようです。書くことを思いつかず、鉛筆を持ったまま固まっている姿を見て、これは順番を間違えたなと反省しました。
続けられるようになった小さな工夫
そこでノートの形を変えてみました。白紙ではなく、「今日一番うまくいったプレーは?」「次やってみたいことは?」という質問を先に書いておく形式です。答えを選ぶだけ、一言書くだけでいいようにしたところ、抵抗なく手が動くようになりました。
もうひとつ効いたのは、練習や試合が終わった帰りの車の中で会話しながら書くこと。記憶が新しいうちなら、言葉もすぐ出てきます。家に帰ってから机に向かわせるより、ずっとハードルが低くなりました。
ノートを続けて感じた変化
数週間続けてみると、息子の口から「今日はここが良くなかった」「あのタイミングでパスを出せばよかった」という言葉が自然に出るようになりました。誰かに言われて反省するのではなく、自分で気づいて言葉にする——この違いは思っていた以上に大きいと感じています。
親としてできるサポートは「読むだけ」
ノートを見せてもらったとき、つい上手いか下手かを評価したくなりますが、そこはぐっとこらえるようにしています。親の役目は添削することではなく、「そう感じたんだね」と受け止めること。それだけで、子どもは次も書いてみようという気持ちになるようです。
完璧なノートを目指さなくても大丈夫です。一言だけ、絵だけでも十分。わが家のように挫折しても、形を変えてまた始めればいいのだと思います。今日の練習帰り、車の中で一言聞いてみるところから始めてみませんか。

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