週末の試合、気づけば夢中で声を張り上げていませんか。僕もそうでした。でも先日、コーチから何気なく言われた一言で、自分の応援スタイルを見直すことになりました。今回は「観戦マナー」について、自分の失敗も交えながら書いてみたいと思います。
ゴール裏に立っていませんか?
実はこれ、僕がずっとやっていたことです。シュートシーンが見たくて、なんとなくゴールの後ろに回り込んで観戦していました。でも本来、保護者の観戦エリアはベンチの後方が原則とされていて、ゴール裏には立たないほうがいいそうです。理由を聞いてみると、選手の視界に保護者が入り込むことで、プレーの判断材料が増えすぎてしまうとのこと。良かれと思ってやっていたことが、子どもの集中を邪魔していたかもしれないと知り、正直反省しました。
「そこ、右!」はコーチの仕事
試合中、つい「パス出して!」「そこ右!」と具体的な指示を飛ばしたくなる気持ち、よくわかります。でも競技規則では、コーチ以外が選手に技術的な指示を出すことは望ましくないとされています。理屈はわかっていても、いざ我が子がボールを持つと口が勝手に動いてしまうんですよね。
ただ、これを続けていると子どもは「パパの声を聞いてから動く」クセがついてしまいます。ピッチの上で自分の目で状況を見て、自分で判断する力を育てるのが少年サッカーの大事な時間のはず。応援は「ナイスプレー!」「ドンマイ、次いこう!」といった、気持ちを後押しする言葉だけで十分なのだと、最近ようやく腹落ちしてきました。
相手チームにも拍手を送る
これは意外と見落としがちですが、相手チームの好プレーにも拍手を送るのがサッカー観戦の基本マナーだそうです。自分の子どものチームばかりに気を取られていると、つい忘れがちになります。でも考えてみれば、相手がいてこそ試合が成立するわけで、良いプレーには敵味方関係なく拍手する。そんな余裕のある観戦ができるパパでありたいなと思うようになりました。
審判へのリスペクトも忘れずに
ジャッジに納得がいかない場面で、つい声が大きくなってしまうこともあります。でも少年サッカーの審判は、多くの場合ボランティアや育成中の若い審判員が務めていることも少なくありません。判定に不満があっても、大きな声で異議を唱えるのではなく、静かに見守る姿勢が保護者には求められているようです。子どもたちは大人の振る舞いをよく見ています。審判への態度も、実は子どもへの立派な教育の一つなのかもしれません。
まとめ
観戦マナーと聞くと堅苦しく感じるかもしれませんが、要は「子どもの成長を信じて、静かに見守る」ということに尽きるのだと思います。僕自身、まだまだ口を出したくなる瞬間はたくさんありますが、少しずつ「応援」と「口出し」の境界線を意識するようになりました。次の試合、あなたはどこに立って、どんな言葉を子どもにかけますか。一緒に、良い観戦者を目指していきましょう。


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